目立たない入れ歯
「入れ歯だと気づかれたくない」「金属のバネが見えるのが嫌」。そんな方に選ばれているのが、ノンクラスプデンチャーです。ノンクラスプデンチャーは、金属のバネ(クラスプ)を使用せず、歯ぐきの色に近い樹脂で固定するため、装着してもほとんど目立たないのが最大の特長です。自然な見た目と軽いつけ心地から、特に女性の方を中心に人気の高い入れ歯です。
一方で、素材が柔らかいため、「割れやすい」「たわんで変形しやすい」といった耐久性の課題があります。当院では、このデメリットを解消するために、内部に金属フレームを組み込んだ“強化型ノンクラスプデンチャー”を採用しています。
ノンクラスプデンチャー+金属
強化型ノンクラスプデンチャーでは、金属のしなやかな強度を加えることで、次のメリットを実現しています。
✅たわみにくく、長く安定して使える
✅強度を保ちながらも、外から金属が見えない
✅噛み心地がより自然で、快適な装着感が続く
見た目の美しさと機能性を両立した、「壊れにくく、目立たないノンクラスプデンチャー」をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
「しっかり噛める入れ歯」
コーヌスクローネ義歯
「見た目が自然で、しっかり噛めて、外れにくい」。そんな理想を叶えるのが、ドイツ生まれの精密入れ歯「コーヌスクローネ義歯」です。コーヌスクローネ義歯は、残っている歯に金属のキャップ(内冠)を被せ、その上から入れ歯本体(外冠)をはめ込む二重構造の仕組みです。内冠と外冠が精密にフィットすることで、「吸着するように固定される」という独自の安定感を生み出します。
次の特徴があります。
✅しっかり噛める安定感
固いものでも自然に噛める、まさに自分の歯のような感覚です。
✅見た目が自然で目立たない
金属のバネ(クラスプ)を使わない設計のため、入れ歯だと気づかれにくく、笑顔にも自信が持てます。
✅取り外しが簡単でお手入れしやすい
見た目はしっかり固定されているのに、外すときは軽い力で外せるため、清掃もスムーズ。
✅残っている歯を長持ちさせる構造
噛む力が残存歯全体に分散するため、支えとなる歯への負担が少なく、歯を守りながら長く使えるのも魅力です。
「見た目も、噛み心地も、もう妥協したくない」。そんな方にこそ、コーヌスクローネ義歯は最適な選択肢です。
歴史がある安定の入れ歯
金属床
長い歴史と確かな実績を持つ「金属床義歯」は、“安定した噛み心地”と“快適な装着感”を両立した入れ歯の定番です。一般的な入れ歯はレジン(プラスチック)で作られていますが、金属床義歯では、土台となる部分(床)が金属で作られているため、強度・薄さ・快適さのすべてにおいて優れています。
✅薄くて快適なつけ心地
金属はプラスチックよりも強度が高いため、義歯を薄く軽く作ることができます。
✅食事をよりおいしく感じられる
金属は熱を伝えやすいため、温かいものは“温かく”、冷たいものは“冷たく”感じられます。
✅しっかり噛める安定感
咬み合わせ時のたわみが少なく、強く・安定して噛めるため、食事中のズレや浮き上がりも軽減されます。
✅長持ちしやすい耐久性
変形や破損が起きにくく、長期間にわたって使用できるのも金属床の魅力です。
入れ歯のデメリットを「改善」するために
当院では、患者さんにぴったりの入れ歯を作るために、下記の取り組みを行っています。
・「診断義歯」の活用
・「CTスキャン」を活用する
・「歯科技工士」との連携
それぞれについてご説明します。
「診断用義歯」を活用する
診断用義歯とは、本番の入れ歯を作る前に使用する「試作の入れ歯」です。実際に装着していただき、噛み合わせ・見た目・発音・装着感などを確認しながら、理想的な入れ歯の形・高さ・位置を精密に調整していきます。この工程を行うことで、完成する入れ歯のフィット感・安定性・審美性が格段に高まり、「痛い」「外れる」といったトラブルを未然に防ぐことができます。
一般的な入れ歯の製作と、診断用義歯を使った製作には以下のような違いがあります。
- 「一般的な」入れ歯製作
- 歯型の採得
- 本義歯の製作
- 「当院」の入れ歯製作
- 歯型の採得
- 治療用義歯の製作
- 顎の位置の調整/歯茎の活性化
- 適切な骨格と歯茎の構築
- 本義歯の製作
診断用義歯を利用する方が、工数が多いと思います。この追加のステップを設ける理由は、噛み合わせのズレを事前に修正するためです。歯が失われた後や不適合な入れ歯を使用していると、徐々に噛み合わせがずれてしまいます。このようなズレがある状態で新しい入れ歯を制作してしまうと、最初からお口にフィットしない入れ歯が完成してしまいます。
当院では、この噛み合わせのズレを正確に修正した後に、最終的な入れ歯を製作することで、患者さん一人ひとりのお口の状態にぴったりと合う入れ歯を提供しています。
「CTスキャン」を活用する
快適な入れ歯を制作するためには、あごの形や動き、周囲の筋肉のバランスを正確に把握することがとても大切です。当院ではCTスキャンを活用して、患者さんのあごの骨や関節、筋肉の状態を立体的(3D)に解析しています。通常のレントゲンでは平面でしか見えない部分も、CTなら立体的に見ることができるため、あごの形・厚み・骨の傾きなどを正確に確認することができます。
このデータをもとに、入れ歯の形・高さ・咬み合わせを細かく調整できるため、
✅フィット感が高く、外れにくい
✅自然な咬み心地を再現できる
✅長時間つけても痛みや違和感が少ない
といった、精密で快適な入れ歯づくりが可能になります。
CT診断は、患者さん一人ひとりにぴったり合う入れ歯をつくるための、“精度を高めるための第一歩”です。
歯科技工士との「連携」
入れ歯の仕上がりを左右するのは、実際に入れ歯をつくる「歯科技工士」の技術力にかかっています。多くの歯科医院では外部の技工所に製作を依頼していますが、当院では経験豊富な歯科技工士が院内に常駐し、入れ歯の制作を行っています。これにより、次のような大きなメリットがあります。
治療期間を短縮できる
外部の技工所に依頼する場合、発送や納期の調整が必要となり、製作・修正に時間がかかることがあります。院内に技工士がいる当院では、すぐに製作・修正が可能なため、入れ歯をより短期間で完成させることができます。
精度の高い入れ歯がつくれる
歯科医師と歯科技工士がリアルタイムで意見交換できるため、微妙な噛み合わせや歯並び、見た目の調整もその場で確認が可能です。その結果、お口にぴったりフィットし、外れにくく快適な入れ歯を製作できます。
患者さんの希望を直接反映できる
「もう少し白くしたい」「歯の形を変えたい」などの要望も、歯科技工士が直接お話を伺い、その場で微調整が可能です。
そのため、見た目も噛み心地も満足度の高い入れ歯を仕上げることができます。
担当医から患者さんへメッセージ
入れ歯で悩まれている方の多くが、「噛めない」「痛い」「外れる」「見た目が気になる」。そんな不安や不快感を抱えながら、日常生活に支障を感じています。
けれども、どうか諦めないでください。
痛みや違和感のない入れ歯が手に入ると、食事が楽しくなり、人と話すことも自信に変わります。それは単に“歯を補う”だけでなく、人生の楽しみを取り戻す医療だと、私たちは考えています。
「今の入れ歯に満足できない」「もう少し快適にしたい」。どんな小さなお悩みでも構いません。ぜひ一度、ご相談ください。あなたが再び食事を楽しみ、笑顔で過ごせる日を、私たちは心を込めてサポートいたします。