「食事を美味しくしっかりと味わうことができるようになりました」

　多分小林先生とお目にかかってから４０年以上経つかもしれません。歯を診てもらおうと診察してもらうと、「歯の治療はできません」と言われました。驚きました。歯を治療しないのです。「まず歯茎を健康にしましょう。”土手”がしっかりしていたければ歯が可哀そうです」。
それまでかなり色々な歯医者に”遊ばれてきた”私は、この言葉で五大歯科にお世話になることにしました。（歯には子供の頃から相当の投資をしてきました。） それ以来の付き合いです。今では家族全員親戚縁者、またご近所の方にまで声をかけ、お世話になっています。７０歳を超えた私は、有難い事に人からよく若いと言ってもらえます。それはすべて食べ物のおかげです。否、敢えて言えば手入れをしている歯のおかげです。
毎食後必ず歯を磨くし、五大歯科でのプロッフェショナルケアを３ヶ月に１回受けています。なぜならすべての健康とエネルギーの源は口から入るからです。それを美味しくしっかりと味わい、自然の恵みと生産者や料理をしてくれる妻の愛情を”嚙みしめる”ことができるのは歯のおかげ、いやいや”ひげ院長”のおかげです。
口（歯）は命と喜びの窓口である、と実感しています。
世の中にはあまた医者はいますが、手を合わせることを知っている医者には滅多にお目にかかったことがありません。歯を治療すれば神様から頂いた歯を削り、歯茎から血を出す”殺生”をしなければなりません。その神様から頂いた身体の尊さをこの医者は知っているのです。
そればかりではありません。技術がすごいのです。職人を超えた、匠といえるでしょう。私の口の中をすべて知っています。何かあった時に、ひげ院長の前でただ口を開けていれば、１〜２時間ですべてが解決されています。 技術を磨くことは当然ですが、ひげ院長は心を磨いています。だから信頼できるし、尊敬できるのです。恥ずかしがり屋の傾向のあるひげ院長は、お世辞を言いません。しかし心が澄んでいるのか、熱いレンズのメガネを外した時に常に青年のような眼差しがかえってきます。
　しかしこの優等生医師にもここでは言えない生活習慣に関する欠点もあります。これは啓子先生や副院長、そしてわれわれのようなファン（患者）一同も心配しています。ひげ院長の存在が、命と喜びの窓口メンテに欠かせないからでしょうか。ひげ院長、あなたの知識と技術とこころと命は皆のものなのです！

（東京都　某大学名誉教授　Y.E.様）